無痛治療法
Dental
痛くない、腫れない理由
①静脈鎮静法
痛みや歯科処置への恐怖心が強く、不安感をどうしても拭えない方もいらっしゃることでしょう。 鎮静法ならば、そのような方でも大丈夫。腕の静脈から鎮静剤を投与することで、恐怖心が無くなり安らかな気持ちになります。基本的に意識はあるのですが、催眠術にかかったような感覚、あるいはウトウトとうたた寝をしているような状態で、施術を受けることができます。歯科領域ばかりでなく、簡単な手術をする際に広く使用されている方法ですから安心です。ただし、個人差はありますが、治療が終わった後もぼんやりとした感覚が残る場合もありますので、直後の運転などは避けた方が良いでしょう。
静脈内鎮静法が適応となる方
- 歯科治療に対する不安や恐怖心が強い方
- 歯科治療中に気分が悪くなったり、脳貧血を起こしたことのある方
- 高血圧症、心臓病、糖尿病などの全身的な病気をおもちで、全身管理が必要な方
- 絞扼(こうやく)反射が強い方(お口の奥に器具が入ると“オエッ”と吐きっぽくなる方)
- リラックスして、楽に歯科治療を受けたい方